オリンピックが近づくと、いろんなスポーツ選手へのインタビュー映像が流れる。それをみる度思い出すことがある。
昔、20代の頃、職場の女の人たちとスキー旅行へ行った。部屋でみんなでテレビを見ていた時、何だったか忘れたがスポーツ選手へのインタビュー画面が映っていた。それを見ながら職場の先輩の女性が「こういうとき『応援よろしくお願いします』と言う選手は大嫌いだ」と言った。何故人に応援を求めるのか、自分ががんばればいいじゃないかと。
なるほど、そういわれて見ていると、やたら最後に「応援よろしくお願いします」という人が多い。スポーツ業界の決まり文句なんだろうか?でも冷静になると、え、何で私があなたの応援を?と思ってしまうというのもわかる気がした。その時私たちは、テレビの中の選手が『応援よろしく』と言ったとたん「あーあ」と落胆し、「がんばります!」「全力を尽くします!」と言うだけなら、「立派だ!」「さすがだ!」と褒め称えていた。
それ以来、ずーっと、「応援よろしくお願いします」と言う人をみるたび、「あ、言った。だめだこいつ」とあのスキー旅行のテレビの前の自分になる。
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