一年ほど前、関西の土曜夕方にやっている「土曜はダメよ!」という番組に、「笑えないダメットさん」として、面白いことを言って笑わせようとされてもクスリとも笑えない美女、という人が出ていた。フットボールアワーのネタ、次長課長のネタ、お笑い芸人との合コンなどで、普通の人がげらげら笑っていても彼女は一切笑わない。だが、そんな彼女にも、大爆笑する笑いのツボがあった。それは、「ハプニング」。フットボールアワーのネタに一切笑わなかったその人は、M−1グランプリの大事な場面で後藤氏が噛んでしまった所のみ、大爆笑していた。
私の家族(大人)もそういうところがあって、漫才、コント等で、「噛んだ」「セリフをとちった」という場面では、本ネタよりも大笑いする。彼の両親もハプニング系番組を好んで見ているから、育った環境とかも影響しているのかもしれない。私は噛んだりとちったりとかにはらはらするので、横で爆笑してくれたりしていた方が、気楽ではあるけれど。
ただ、ハプニング大好き親族に混ざってテレビを見ることになる年末年始、そこにツボを持たない私は毎年居心地が悪い。今年も、「はじめてのおつかい正月スペシャル」が待っている。
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