いまさらだがカレーの話。夕食がカレーというのは、気分的には外食や、お惣菜で済ますことに近い気楽さだ。たまねぎを40分炒めてペースト状にして、などと手をかけるくらいなら外で食べる。カレー粉頼みでほとんど反射で作るのでなかったら、カレーを作る意義が良くわからない。
鍋を火にかけている時間が長いのはストレスになるから、急ぐときは圧力鍋を使い、時間のあるときは保温鍋で放置している。そして大抵小学生にあわせて甘口のルーを入れる。別に自分はおいしいカレーを食べたくて作っているわけではないのでそれで一向に構わない。
だいぶ昔のことだが、テレビを見ていたら、「カレーにかけるとしたらソースかしょうゆか」と会場にアンケートをとっている場面があった。生まれて初めて「カレーにしょうゆ」という流儀があることを知った。結果がほとんど半々に分かれたことも衝撃的だった。その後も、人が大勢集まっていると、「この中の半分はカレーにしょうゆをかけるんだろうか」と考えてしまったりした。実際やってみたこともあるが、カレーは、しょうゆよりソースのほうが美味しいと思う。しょうゆ派の人の意見を聞いてみたい。
しかし、私も年をとったせいか、最近はカレーにかけるなら圧倒的にレモン汁だ。だんだん、かける量が増えて、カレーだかなんだかわからなくなりつつあるけれども。
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