結局15日の朝になって、ようやく妹も自分の家の様子を見に行けるようになったらしい。被害を受けた地域にあるアパートの一階なので覚悟はしていたようだが、冷蔵庫やたんすが倒れ、中のドアは壊れ、電化製品は壊滅状態で、めちゃめちゃだそうだ。冷蔵庫のあった位置が不自然なので、きっとプカプカ浮いていたんだろう、と言っていた。部屋の中はおそらく腿くらいまでの水だったのだろうとのこと。
そういう状況でも、重いもの、固定されているものの上部にあったものは何事も無かったようにその日の朝のままなのだそうだ。シンクの上に置いておいた朝食の残り物、壁のポスター、押入れの上の段の布団。物の価値や思い入れとは全く無関係な残り方をする。
いまだに水の引いてないところもあるとのことだし、それでも持ち家でない分妹はラッキーな部類なのかもしれない。
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