あわや破裂死

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 おととい、遂にやってしまった。
 家族愛用の湯たんぽは、冷えると全くふたがあかなくなる。そのまま火にかけられるため、火にかけて少し暖めてふたをあけていた。いつも注意深く火にかけていたが、慣れとは恐ろしく、おとといは火にかけたまま忘れてしまった。思い出してあわててコンロに近づいたとき、湯たんぽ大爆発。幸い、付近にいたのは私一人で、熱湯は浴びたがお岩のようにはならなかった。
 でも凄まじかった。ガスコンロはひしゃげ、横においてあった鍋の取っ手が粉々になって部屋の端まで飛んでいた。この破壊力で湯たんぽが頭に当ったら死んでいた。ちょうど誕生日。「湯たんぽ破裂死」という今までの人生を完全否定する死に方をしないですんだのは、過去最高の誕生日プレゼント、だ。